ファンダメンタルズ分析とは

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ファンダメンタルズ分析とは経済を構成する基本的(ファンダメンタル)要因から、相場を読み解くことです。
基本的要因には主に、経済指標の発表、当該通貨国や各地域の金利、景気の動向、財政、貿易収支などがあります。
また、日銀総裁のような要人の発言、テロ・戦争などの地政学的リスクも経済に大きな影響を与えるため、ファンダメンタルズの要素です。

ファンダメンタルズで長期的トレンドを読む

金利の場合、投資家が高金利の国に投資すると彼らは高率の利回りを得られます。そのため金利の高い国には多額の投資がなされるわけでして、通貨の需要が高まり価値が上がります。
これとちょうど逆の現象が、最近よく行われている円キャリートレードです。低金利政策をとる日本円の需要が減り、円の価値が下がります。景気動向の場合についても同じことが言えます。景気が良くなるとインフレになりお金の価値が下がります。
この下落に歯止めをかけるため、政府は高金利政策を取ろうとします。高金利になると先ほど述べたように、その国に多額の投資がなされ価値が上がります。このように金利や景気動向は、為替相場に大きく影響していることがお分かりになったと思います。こういったファンダメンタルズは、長期的売買に対するトレンドを読むことに適しています。

指標の予想値と結果をチェック

経済指標発表をチェックすることもファンダメンタルズ分析の基本となります。しかし単純に経済指標といってもその数は膨大であり、とてもすべてを見て理解することはできません。では指標の見方とは一体どのようなものでしょうか。
経済指標は毎回予想値が発表されます。この予想値と実際の結果が大幅にずれた場合、取引参加者の間にサプライズ感が広がり相場が動きます。
指標そのものが良かった(悪かった)から、その国の通貨が上がる(下がる)というものでは必ずしもなく、値が予想外だった場合に影響することが大半だと思われます。ですから重要な指標のみ意味を学び、あとは予想値と結果をチェックするだけでまずは十分でしょう。予想値は、ニュースや新聞、ネットなどで見ることができます。

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日銀短観

国内指標の中で、最も影響力が強いといわれているのがこの日銀短観です。
日銀短観の正式名は「全国企業短期経済観測調査」といい、日本銀行が全国の企業に景気の現状や先行きについて直接アンケートをとるものです。
調査目的は、アンケート結果を金融政策の参考にするためです。その調査方法は日銀が所定の用紙を企業に送り、企業が直接回答する仕組みです。
日銀短観は調査の翌月に公表という速報性があり、回収率や信頼性も高いため、市場関係者が注目する指標となっています。